すみません、いよいよこのお話も最終回となりました。 二人は結婚して幸せに暮らしました・・・お終い。 なんて書いたら怒られそうですよね。(^^♪ ということで、余部橋梁物語その後、始めさせていただきたいと思います。 > 女将が俯きながら、「猫尾さんが嫌じゃなかったら。夫婦になりたい。」 > > 猫尾... 続きをみる
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猫尾は顔を真っ赤にして、いつもの興奮するとどもる癖が出てしまって・・・。 顔は真っ赤だし、しきりに否定しようとするのですが。 「ぼ、ぼ、僕は、そ、そ、そんな事、位、い、言ってないんだから・・・。」それだけ言うのが精一杯でした。 孝は笑いながら、 「浩ちゃんはどう思っているのさ。猫尾さんのこと」... 続きをみる
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9:00定刻に東京駅を出発した下り特急つばめ号は、有楽町の日劇を横に見ながらどんどん加速していきます。 私は、車内放送を済ませると、車内改札に向かうのでした。 私と同僚の専務車掌黒木君と手分けして、車内を回ることにしました。 車内は、用務客と思しき人が大半で、2等車では、国鉄パスを持った管理局の課... 続きをみる